ピニトールとは?
最近注目が集まっている『ピニトール』。
初めて聞くという方もいらっしゃれば、気になっているけど詳しくはわからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ピニトールとは、水溶性ビタミンであるイノシトールの1種で、古来植物『アイスプラント』や『イタカズラ』、身近なところでは『大豆』や『ルイボス茶』になどの植物に含まれる成分です。
食物繊維・鉄分・カルシウム・ビタミンが含まれる栄養たっぷりの成分であると同時に、『血糖値』を下げる強力な効果があり、糖尿病の予防にインドなどで古くから用いられてきました。
そのピニトールが最近、
- 排卵障害
- 多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)
など、不妊の原因を改善する効果があるということがわかり、すでにアメリカやヨーロッパでは、ピニトールが配合された妊活サプリが広く飲まれるようになってきています。
では、ピニトールはなぜ不妊に効果があるのかでしょうか?
ピニトール がどのようにして妊娠しやすい体を作っていくのでしょうか?
詳しくみていきましょう。
ピニトールがおすすめの方 😀
- 高齢出産をめざしている
- 『卵子の老化』が気になる
- 甘いものをよく食べる
- ご飯・パン・うどん・パスタなどの炭水化物が好き
- 食事を抜くことがある
- 食事の1~2時間後に眠くなることが多い
- 『多嚢胞性卵巣症候群』と診断された
- 検査ではどこも悪くないのに、なかなか妊娠できない
ピニトールは血糖値を下げる
もともとピニトールは、血糖値を下げたり糖尿病を予防する効果がある成分として知られていました。
一見、不妊や妊娠とは関係がないように思えますが、実は『血糖値』と『妊娠』には深い関わりがあります。
「健康診断などで、血糖値はいつも正常値なので問題ない」
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、重要なのは「食後の血糖値の上昇」。
誰でも当てはまる可能性があるのです。
ではまず、血糖値が上がると体の中でどのようなことが起こるのか、ピニトールがどのようにして血糖値を下げるのかを、みていきましょう。
なぜ血糖値が上がるといけないの?
体を動かしたり、脳を働かせるためには、『糖分』が必要、というのはよく知られていますよね。
ご飯やおやつなどを食べて体に糖分が入ると、血液中のブドウ糖が増え、それが筋肉細胞に取り込まれて、体や脳を動かすエネルギーに変換されます。
しかし、その糖分が適量なら問題ないのですが、量を摂り過ぎてしまったり、空腹時に急にとったりすると、ブドウ糖がすべて筋肉細胞に取り込まれずに、血液中に残ってしまいます。
その状態が、『血糖値が高い』ということです。
では、血液中に糖が残っている、つまり、『血糖値が高い』状態になると、どうなるのでしょうか?
血糖値が高くなると、血液中に残った糖分が体のあちこちのたんぱくタンパク質や脂質と結びついて変性し、『AGE(エイジ)』と呼ばれる茶色くべっとりとした『コゲ』のようなものが体中にできます。
この現象を『糖化』といいます。
糖化は、わかりやすいところでは、脂肪の『セルライト』、皮膚の『しわ・しみ・たるみ』などに現れます。
さらに、『内臓・筋肉・血管・骨』などの目に見えないところでも起こり、動脈硬化・ガン・アルツハイマーなど、じわりじわりと体をむしばんでいきます。
糖化は、長期にわたって体に悪影響を及ぼす、実はとても怖い現象なのです。
そして、あとで詳しく述べますが、卵子も同じように糖化して、受精しにくくなっていきます。
ピニトールが、どうやって血糖値を下げるの?
糖分をとって血液中のブドウ糖が多くなった時に、それらを細胞に取り込んでエネルギーに変換するために、『インスリン』が分泌されます。
しかし、糖分を空腹時にとるなどして、急に血糖値を上げてしまうと、インスリンの分泌が追いつきません。
そうすると、糖が細胞に取り込まれる前にタンパク質や脂質と化学変化を起こして、『糖化』を起こしてしまいます。
そんな時に、インスリンと同じ働きをするのが、『ピニトール』なのです。
ピニトールは、インスリンと同じように、ブドウ糖が細胞に取り込まれてエネルギーに変換されるように促す働きがあります。
ピニトールが、血液中に糖が残らないように取り除いてくれて、体の『糖化』を防いでくれるのです。
ポイント!
- 甘いものや炭水化物を食べて、食後に血糖値が上がりすぎると、体のあちこちが『糖化』する。
- 『糖化』は、顔のシミやシワに始まり、ガンやアルツハイマーなど、長期にわたって体を蝕む。
- 『ピニトール』は、インスリンと同じように働き、血液中の『糖』をエネルギーに変えて、体の『糖化』を防いでくれる。
ピニトールは、不妊にどのように効果があるの?
では、体の『糖化』と『妊娠』にどのような関係があるのでしょうか?
また、ピニトールがどのように妊活に効果があるのでしょうか?
ピニトールは『卵子の糖化』を防ぐ
卵子の糖化=『卵子の老化』!
年齢が上がると卵子が老化する、と言われていますよね。
確かに、年齢が卵子の質に関わっていることは否めません。
しかし、必ずしも実年齢と卵子の老化の程度が一致しているわけではありません。
40代でも何の問題もなく妊娠できる方もいれば、20代でもできにくい方もいますよね。
それには、『卵子の糖化』が大きく関係しているということがわかってきました。
卵子はタンパク質でできていて、血液中の糖分が増えすぎると、他のタンパク質と同様に、卵子も『糖化』します。
糖化してしまった卵子は、茶色く硬い膜でおおわれ、細胞内のミトコンドリアの働きも悪く、受精しにくいことがわかっています。
もし無事に受精できたとしても、胚の発育が悪く、妊娠継続率が低くなります。
実際に体外受精でも、30代後半で糖化が少ない女性よりも、30代前半で糖化が進んでしまっている女性のほうが、卵の成績が悪い、というデータがあります。
つまり、卵子の老化=卵子の糖化といえるのですね。
また、糖化の悪影響は、卵子だけでなく、卵胞を育てる大切な『卵巣内』にもおよびます。
卵巣内に糖化した『コゲ』が溜まると、卵巣の機能が落ち、良い卵が育ちにくくなることがわかっています。
このように『糖化』は、卵子にも卵巣にも悪い影響を及ぼし、女性が妊娠する機能をゆっくりと低下させていってしまう怖いことなのです。
ピニトールの効果で卵子の若返りをはかろう!
要は、血液中の糖分が、卵子のタンパク質と結びついてしまう前に、筋肉細胞に取り込まれてしまえばいいわけですよね。
そのためにインスリンが分泌されるのですが、分泌が追いつかないときに、『ピニトール』がその助けをしてくれます。
ピニトールの成分が常に血液中にあることで、食後に血糖値が急上昇しなくなり、卵子が糖化するのを防いでくれるのです。
そして、膜が透明で柔らかく、ミトコンドリアも活発に働いていて受精しやすい、いわゆる『若い卵子』を保つことができます。
また嬉しいことに、いったん糖化によって老化してしまった卵子も、血糖値を上昇させないようにすることによって、徐々に元のキレイな卵子に戻り、妊娠しやすくなる、ということがわかっているんですよ!
甘いものが好きな方、野菜やお惣菜を食べる前に、いきなりご飯や麺類を食べてしまいがちな方、食事を抜くことがある方は、もしかしたら『糖化』によって『卵子の老化』が進んでしまっている可能性があります。
特に、空腹時にイライラしたり、食後1~2時間後に眠くなることが多い方は、血糖値がうまくコントロールできていない証拠です。
糖化が妊娠に与える影響は、不妊治療をおこなっている病院でもまだ認知されていないところが多いです。
ですので、不妊の検査を受けても、食後血糖値や、AGE(糖化物質)の量などは、まず測定してもらえないでしょう。
一般的な不妊検査ではどこも悪くないのになかなか妊娠しない、という場合は、『糖化』が原因かもしれません。
これ以上、卵子の糖化が進んでしまう前に、ぜひ一度ピニトールの効果を試してみてくださいね!
ピニトールは『多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)』に効果がある
多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)ってなに?妊娠に影響があるの?
もうひとつのピニトールの大きな効果に、『多嚢胞性卵巣症候群』の予防や改善があります。
『たのうほうせい らんそうしょうこうぐん』と読み、略してPCOS(ピーコス)と呼ばれることもあります。
多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)とは、卵巣の中で卵子がうまく育たず、正常な排卵が行われにくくなる症状のことです。
通常、毎月排卵される卵子の候補が20個ほどあり、生理のあと排卵日に向けて、そのうちの1個が大きく育って排卵されます。
しかし、多嚢胞性卵巣症候群になると、どの卵子も中途半端な大きさまでにしか育ちません。
そしてたとえ無事に排卵されても、空胞が多く、質も悪いため、妊娠しにくくなります。
多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)だと絶対に自然妊娠できないというわけではありませんが、不妊になる確率が大幅に高くなります。
不妊の原因の20%を占めると言われ、自覚症状が少ないので不妊検査を受けるまで気がつかないことがほとんどです。
多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)には、まだ解明されていないことが多いのですが、多嚢胞性卵巣症候群の女性は、男性ホルモンの量が通常より多い、ということがわかっています。
多嚢胞性卵巣症候群の症状(出ないこともあります)
- 月経不順(周期が長くなることが多い)
- 不正出血
- 吹き出物がよくできる
- 毛深い
- 肥満(日本人女性には表れにくい)
多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)に治療法や薬はあるの?
残念ながら、今の医学では、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)を根本から治療する方法はありません。
肥満の傾向がある方は、ダイエットをすることで改善されることはあります。
そうでない方は、漢方で体質改善をしたり、生活習慣を見直して自然治癒するのを待つしかありません。
ですので、多嚢胞性卵巣症候群の方が妊娠を希望する場合には、クロミッドなどの排卵誘発剤を使って卵子を大きく育てるなど、対処療法をおこなうのが一般的です。
きっと病院で、既にそのような治療をおこなっている方もいらっしゃるかと思います。
ピニトールに『多嚢胞性卵巣症候群』を改善する効果がある!
しかし、この治療法がないと言われる多嚢胞性卵巣症候群に、嬉しい研究結果が報告されたんです!
多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)には、『糖化』が大きく関係しているということがわかってきたのです。
東京都調布市にある「ウィメンズクリニック神野」の神野正雄医師が、2011年の抗加齢学会で、
「多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の原因の多くは、たんぱく質の糖化(AGE)である」
と発表し、同年の『ヨーロッパ生殖医学誌』にも掲載されて世界中で多くの反響を呼びました。
糖化して固く茶色く変色した卵子は、排卵の時期が来ても、受精できる状態まで育たず、卵巣内に溜まった糖化物質も、卵子の成長を正常な排卵を妨げます。
また、糖分が過剰に血液中に入ると、急激に上昇した血糖値を下げるためにインスリンが大量に分泌されます。
インスリンが一度に大量に分泌されると、今度は一気に低血糖になります。(それが食後に眠くなる原因です。)
そのジェットコースターのような血糖値の急上昇・急降下が、男性ホルモンの分泌を増やしてしまい、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)を引き起こすというのです。
ピニトールは、卵子の糖化を防ぎ、排卵期に卵子がキレイな状態で大きく育つのを助けてくれます。
また、インスリンと同じ働きをするため、食後にインスリンが大量に分泌されるのを防ぐことができます。
ピニトールの効果によりインスリンの分泌が一定に落ち着くと、ホルモンバランスが整い、男性ホルモンの分泌が減って、正常に排卵しやすくなります。
アメリカでは、ピニトールが多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の改善に効果があることが研究で明らかになり、すでにサプリが不妊治療にも使われています。
治療法のなかった多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)で悩んでいるの女性にとっては、朗報ですよね!
日本では、まだあまり認知されていませんが、ピニトールのサプリは日本でも手に入りますので、『多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)』と診断された方は、ぜひ一度試してみることをおすすめしますよ。
ポイント!
- 『糖化』は卵子にも起こり、『卵子の老化』を促進し、老化した卵子は受精しにくくなる。
- 卵巣内に『糖化物質』が溜まると、卵巣の機能が落ち、良い卵が育たなくなる。
- ピニトールが卵子の糖化を防ぎ、若い卵子を保ってくれる。
- 一度『糖化』により老化した卵子も、元のキレイな卵子に戻すことができる。
- 多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)も、『卵子の糖化』が原因で起こっていて、ピニトールで改善できることがわかっている。
ピニトールに副作用はある?
そんなに効果のあるピニトール 、副作用はないのかな?と心配になりますよね。
ピニトールは、1日に 1200mgくらいの摂取までは、副作用はないというデータがあります。
それ以上の摂取については、データがなく今のところわかっていません。
ただし、一般的なピニトール入りの妊活サプリの含有量は、多くても1日 300mg程度ですので、服用量を守っていれば副作用を気にする必要はないですよ。
また、ピニトールはホルモンなどに直接働きかける成分ではないので、糖化の心配がない方、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)ではない方が飲んでも、健康や妊娠に悪影響を及ぼす心配はありません。
ピニトールサプリは妊娠中でも飲める?
ピニトールサプリは、上でも述べたように、ホルモンに作用するような成分ではありませんので、妊娠中に飲んでも問題ないと言われています。
むしろ、妊娠中は血糖値が上がりやすく、『妊娠糖尿病』の心配があり、高齢出産になるほどその確率は上がると言われています。
ピニトールは『天然の血糖値降下薬』と言えますので、妊娠中もサプリを上手に利用していきたいですね。
ピニトールサプリはどれくらい摂ればいい?
ピニトールをどれくらいの量を摂ればよいかは、特に定められていません。
ピニトールが入った妊活サプリや糖尿病予防のサプリには、50~300mgほど含有されているものが多いです。
ピニトールは水溶性のビタミンの1種なので、とりすぎた分は、汗や尿とともに体外に排出されます。
ですので、万が一過剰摂取になっても、ピニトールが体に蓄積してしまう心配はありません。
逆に、とりためることができないので、毎日こまめに補給するようにしましょう。
ピニトールサプリは、どのくらいの期間飲めば効果が出る?
卵子は、排卵をめざして約 3か月かけて育っていくといわれています。
また、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の方がピニトールをとることにより、男性ホルモンの分泌が減って排卵のバランスが整うまで、やはり少なくとも 3か月はかかるでしょう。
ですので、ピニトールサプリは最低でも 3か月間は取り続けることをおすすめします。
できれば、半年~1年程かけて、じっくりと体質改善をおこなっていくのが理想ですね。
ただし、体外受精での採卵直前でも、インスリン抵抗性改善薬(糖尿病治療薬)を投与することで、糖化した卵子が質の良い卵子によみがえり、無事受精した、という報告もありますので、直前でもあきらめずにピニトールサプリを飲み始める価値はありそうですよ!
ピニトールは、食品からも摂取できる?
ピニトールは植物性の成分で、身近な食品にも含まれています。
ピニトールが含まれている食品
- アイスプラント
- 大豆製品(納豆を除く)
- ルイボスティ
ピニトールの含有量が一番多い食べ物は、アイスプラントという野菜です。
大きなスーパーなどで見かけることが増えましたが、まだまだ手に入りにくいですよね。
大豆製品では、豆乳、お味噌、おから、きなこなどにピニトールが多く含まれます。
枝豆にも含まれます。
納豆は、残念ながらピニトールが納豆菌に分解されて消滅してしまうため、摂取することはできませんので、注意しましょう。
ルイボスティは、ピニトールだけでなく抗酸化作用もあるので、妊活中・妊娠中にぜひ取り入れたいですね。
しかし、これらの食品の中に含まれるピニトールは、それほど量は多くありません。
また、ピニトール は水溶性ビタミンのため、水に溶けやすく、調理の過程で成分量がかなり減ってしまうという弱点があります。
ピニトールを必要な量を摂取しようと思ったら、豆乳なら800ml、ルイボスティーなら100杯飲まなければなりません。
ですが、大豆製品を大量にとると、大豆イソフラボンの過剰摂取になり、健康に害があることがわかっていますので、おすすめできません。
ですので、健康維持のためにピニトールをとるなら食事からでよいと思いますが、卵子の老化を食い止めたり、多嚢胞性卵巣症候群を改善したりと、妊活のためにピニトールをとる場合は、有効成分がギュッと凝縮されたサプリを利用するのがおすすめですよ。
ピニトールが配合された葉酸サプリは、どうやって選べばいいの?
ピニトールはまだまだ日本では認知度が低いのですが、最近ようやくサプリメントも増えてきました。
妊活でピニトールの効果を取り入れたい方は、葉酸 400μgも含まれているオールインワンサプリを選ぶといいですね。
また、
「ピニトールが入っています」
と書かれていても、含有量が明記されていないサプリは、ピニトールの量が少なく、効果が望めない可能性があります。
(含有量に自信があれば、必ず明記するはずですよね。)
厚生労働省が推奨する量の葉酸がしっかり配合されていて、ピニトールの含有量も充分な、効果が期待できる妊活・葉酸サプリを選ぶようにしましょう。
原因がわからず妊活が長引いている方、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)と診断されている方は、ぜひピニトールサプリを試してみてくださいね!
ピニトールが入った葉酸サプリ厳選2選
ピニトールがたっぷり配合された葉酸サプリを、2つご紹介します。
良いところだけでなく、悪いところも辛口でお伝えしていますので、どちらピニトールサプリが一番ご自身に合うか、じっくり吟味してお選びくださいね!
(※ いずれかのサプリに肩入れすることなく、明確な基準で公平に評価していることをお約束します。)
ピニトール効果No.1!
『ヤマノ PCOS 葉酸プラス』
ピニトールの効果を一番得られるのは、妊活サプリ実績19年のヤマノが満を持して発売した、『PCOS葉酸プラス』でしょう。
ピニトールを、より吸収しやすい『カイロイノシトール』の形で配合しているのが特長です。
葉酸とともに働くビタミンB12が入っていないのが残念ですが、添加物も限りなく少なく、すべてがオーガニックの天然素材なので、他のマルチビタミン・ミネラルを併用しても過剰摂取になる心配はありません。
それを見越してか、価格もピニトール配合サプリの中ではかなりリーズナブルになっています。
飲みやすいカプセルタイプです。
良い点- カイロイノシトール 260mg 配合(韓国産)
(ピニトールは体内で吸収される際、カイロイノシトールという物質に変化します。
最初からカイロイノシトールを摂取することで、体内吸収率が3倍になると言われています。) - モノグルタミン酸型・酵母葉酸 440μg 配合(アメリカ産)
- ビタミン・ミネラルは、すべてオーガニック原料から抽出(インド産)
- 原材料に中国産は一切不使用。
- 日本のGMP工場で生産。
- カプセルを1錠だけ飲めばよい。
- 添加物はカプセルの天然原料のみ。(この点は他のどの葉酸サプリ・妊活サプリよりも優秀です!)
- ピニトールが入った葉酸サプリの中では、格安。
- ビタミン・ミネラル類の配合量がすべて微量。
マルチビタミン・ミネラルサプリを併用する必要がある。 - 無味無臭だが、飲んだ後に漢方のようなにおいが上がってくることがある。
- 初回 ¥2,750
- 2回目以降 ¥3,456
(いつでも自由に解約できる)
ママと赤ちゃんに安心の
『ベジママ(VEGEMAMA)』
ママと赤ちゃんの安全性にとことんこだわっている『ベジママ』。
欧米中心の原材料に、安全な添加物を使用し、定期コースの解約も自由な良心的なピニトールサプリです。
ミネラル類などの配合がないのと、コーティングがなく飲みにくさが否めないのが弱点です。
良い点- ピニトール 260mg 配合(トルコ産)
- モノグルタミン酸型葉酸 400μg 配合(スイス産)
- ルイボス 50mg 配合。
- ビタミンB群が豊富。
- 日本のGMP工場で生産。
- 原材料の産地は欧米中心。中国産原料不使用。
- 放射能検査・残留農薬検査クリア。
- ママにも赤ちゃんにも安全な添加物を使用。
- 妊活ビタミンであるビタミンD・ナイアシンと、ミネラル類の配合がない。
- コーティングされていないため、においがある。
- 初回 ¥2,970
- 2回目以降 ¥5,055
(いつでも自由に解約できる)
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